専門医試験の日程一覧|19の基本領域は、いつ申請していつ試験か
専門医試験は、学会ごとに申請の時期も試験の時期もばらばらです。同じ年でも、申請が1月に始まる科と9月に始まる科があり、試験が2月の科と12月の科があります。「そろそろだろう」で動くと、試験そのものではなく申請で落ちます。
このページは、基本領域19科と総合内科について、各学会・日本専門医機構の公式ページと公式PDFから取った日程を一覧にしたものです。2026年11月5日時点の情報です。
まず知っておくこと:2027年の日付が出ているのは5つだけ
専門医試験の日程は、たいてい受験年の春から夏にかけて公表されます。そのため、いま時点で2027年の日付が確定しているのは次の5つだけです。
| 試験 | 公表されている2027年の日程 |
|---|---|
| 脳神経外科(第62回) | 筆記 2027年8月7日(土)/口頭試問 8月28日(土)・29日(日)/申請締切 4月2日(金)必着 |
| 整形外科(第39回) | 2027年2月5日(金)・各都道府県のCBT会場 |
| 小児科(第7回) | 2027年9月4日(土)・5日(日) |
| 形成外科(第49回) | 筆記・口頭試問とも2027年1月中(会場未定) |
| 麻酔科(第66回) | 口頭試験 2027年11月10日(水)〜14日(日) |
残りの科は未公表です。このサイトでは、未公表のものを前年の実施時期や学会規則から置いた「目安」として、確定日と区別して表示しています。日付が出ているように見えても、確定しているかどうかを必ず確認してください。
申請の締切は「いつまで」ではなく「どういう状態で」
同じ「5月末まで」でも、科によって意味が違います。
- 必着:締切日までに学会に届いていること。放射線科(5月29日必着)、皮膚科(7月31日必着)、泌尿器科(5月11日午後5時必着)、脳神経外科(4月2日締切日必着)
- 当日消印有効:締切日の消印まで。リハビリテーション科(3月30日当日消印有効)
- 時刻指定:外科は6月24日午後5時厳守、総合診療は5月12日正午厳守、耳鼻咽喉科は4月30日期日厳守
「必着」の科で締切日に投函すると間に合いません。郵送方法を指定している科もあり、皮膚科は簡易書留など追跡可能な方法での送付を求めています。
科ごとの日程と対策スケジュール
科ごとに、年間スケジュールの図・申請の注意点・いつから何をやるか・定番の教材をまとめています。
対策はいつから始めればいいか
このサイトでは、試験の形式で2つに分けて目安を置いています。学会の発表ではなく、当サイトの試算です。
- 筆記だけの試験は、試験日の6か月前から。 過去問と教科書を往復する期間として置いています。
- 口頭試問・面接・実技がある試験は、試験日の12か月前から。 申請の時点で症例要約や診療実績の提出が要るため、書類づくりが実質の第一関門になります。小児科・麻酔科・泌尿器科・脳神経外科・リハビリテーション科・形成外科・臨床検査・総合診療がこちらです。
後者のグループは、「試験勉強を始める」より前に「出せる症例を持っているか」を確認する必要があります。症例が足りないと気づくのが申請の直前だと、その年は受けられません。
機構以外の試験も同じ軸で見る
基本領域の試験だけで終わらない科もあります。麻酔科ならJB-POT(周術期経食道心エコー)、集中治療、ペインクリニック、心臓血管麻酔。内科系なら糖尿病専門医。これらは実施主体が別なので、基本領域の日程とぶつかることがあります。
たとえばJB-POTは定員制で、第23回(2026年11月14日)は申込が8月3日15:00に始まり10月14日に締め切られました。定員に達するとキャンセル待ちになります。「受けようと思ったら申込が終わっていた」が起きるのは、この手の試験です。
日程はどこで確認するか
このサイトの日付はすべて各学会・日本専門医機構の公式ページと公式PDFから取っていますが、日程は変更されます。出願前には必ず、受験する学会の公式ページでご確認ください。各科のページに出典へのリンクを置いています。
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