基本領域19、自分の試験はどの学会が実施しているか|対策が変わる分かれ目

2026-08-22
19領域と担当学会、過去問の公開状況を一覧に。領域が違えば対策も変わります。
この記事は次のガイドの一部です 専門医試験とは。制度と受験までの流れ

専門医制度の基本領域は19あります。それぞれ担当する学会が異なり、試験の形式も過去問の公開方針も別々です。「専門医試験」とひとくくりに語られますが、実態は19通りと考えたほうが正確です。

基本領域19と担当学会

領域学会過去問の公開
内科日本内科学会学会が過去問題集を刊行
皮膚科日本皮膚科学会学会が過去問題集を販売(申込書)
眼科日本眼科学会学会サイトで公開(第24〜37回)
精神科日本精神神経学会学会サイトで公開(第1〜17回)
放射線科日本医学放射線学会会員ページで公開(2005年〜)
泌尿器科日本泌尿器科学会会員限定で販売(2016〜2025)
麻酔科日本麻酔科学会会員ページで公開
外科日本外科学会委託ストアで販売(KaLib)
産婦人科日本産科婦人科学会委託ストアで販売(KaLib)
整形外科日本整形外科学会当サイトでは確認できず
小児科日本小児科学会当サイトでは確認できず
救急科日本救急医学会当サイトでは確認できず
耳鼻咽喉科日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会当サイトでは確認できず
脳神経外科日本脳神経外科学会当サイトでは確認できず
形成外科日本形成外科学会当サイトでは確認できず
リハビリテーション科日本リハビリテーション医学会当サイトでは確認できず
病理日本病理学会当サイトでは確認できず
臨床検査日本臨床検査医学会当サイトでは確認できず
総合診療日本専門医機構 総合診療部門当サイトでは確認できず

「確認できず」は過去問が存在しないという意味ではありません。学会の会員専用ページに置かれている場合、外部からは見えないためです。まずは所属学会の会員ページをご確認ください。

各領域のページには、定番教材と過去問の入手先をまとめています。トップページの「過去問はどこで手に入る?」から一覧で確認できます。

サブスペシャルティとの関係

基本領域の専門医を取得したあと、さらに細分化された領域(サブスペシャルティ)に進む道があります。当サイトが対象としているのは基本領域19の専門医試験です。

総合診療だけ位置づけが違う

19領域のうち、総合診療は新専門医制度で新たに設けられた領域です。ほかの18領域が既存の学会を基盤としているのに対し、総合診療は日本専門医機構が直接担当しています。

そのため、情報の出どころも他領域とは異なります。受験を検討している場合は、機構の総合診療部門の発表を直接確認してください。

領域が違えば対策も変わる

同じ「専門医試験」でも、次の点が領域ごとに違います。

  • 出題形式(選択式のみか、記述や口頭試問があるか)
  • 症例レポート・手術症例数などの提出要件
  • 公式テキストの有無と位置づけ
  • 過去問の公開方針

したがって、対策情報は診療科名ではなく試験名で探すのが確実です。当サイトが書籍も過去問も試験名で分類しているのは、この理由によります。

制度の全体像は 専門医試験とは。制度と受験までの流れ にまとめています。

なお、領域の区分・担当学会・受験要件は変更されることがあります。最新の情報は日本専門医機構および各学会の公式発表でご確認ください。

出典

  • 一般社団法人 日本専門医機構 https://jmsb.or.jp/senmoni/
  • 当サイトによる基本領域19試験の過去問公開状況調査(各学会公式ページを個別に確認。2026年8月時点)
まとめて読む 専門医試験とは。制度と受験までの流れ

新専門医制度の全体像、基本領域19、受験までの流れ、何が問われるのかを受験する側の視点で整理しました。

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